建設事業主の方必見!「人材開発支援助成金 建設労働者技能実習コース」
\この記事の目次/
制度の概要
このコースは、中小建設事業主が雇用する建設労働者に対し、
技能実習や安全衛生教育などの講習を有給で受けさせた場合、
その講習費用や賃金の一部が助成される仕組みです。
対象となる事業主・労働者
- 雇用保険の適用事業主であること
- 受講者が雇用保険の被保険者であること
- 講習を業務命令として受講させること
助成内容と金額
- 経費助成: 講習にかかる費用の一部(中小建設事業主は最大で経費の75%が助成)
- 賃金助成: 講習を受講した労働者に支払った賃金の一部(日額7,600円〜8,550円程度)
- 条件により加算措置あり(賃上げや資格手当支給など)
申請の流れ
- 対象となる講習の確認・受講申し込み
- 必要に応じて事前の計画届を提出
- 従業員に有給で受講させる
- 講習終了後、2か月以内に申請書類を提出
活用するメリット
- 技能講習や安全衛生教育にかかるコストを軽減できる
- 従業員のスキルアップによる生産性・安全性の向上
- 有給で受講させることで従業員のモチベーションも向上
- 教育投資を助成金でバックアップできる
社労士からのアドバイス
これからは、従業員一人一人の自主性を伸ばし、スキルアップを支援していく必要があります。
人材育成・能力開発には少なくない費用が発生しますが、
その際に助成金を上手に活用すれば、企業の負担を減らしながら、
従業員の能力を伸ばしていくことができます。
「自社でも助成対象になるのか知りたい」という場合は、ぜひご相談ください。
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